1000万円への道〜30代編

貯める

30代の資産形成

30代の貯金は最終的に 800万円 貯まりました。

20代で400万円貯金し、更に400万円増えました。

30代は子供を出産したため、生活スタイルが大きくかわった年代です。

子供を持ったことで、貯金への意識がかなり高まりました。

子育て中の”貯め時”は教育資金がさほどかからない中学校になるまでと聞いていたので、それまでに、「とにかく貯める!!」と意識を変えました

そのために30代でやった10のことです。

 

①使う貯金用の口座に加え、子供の教育資金用の口座を作った
②家計簿をつけ始めた
③1ヶ月の予算を決めた
④給料をもらったら食費・日用品・ガソリン・娯楽費などを現金(キャッシュレス時代
前)でおろし、予算内でできるように意識した(できないことは多々あった 苦笑)
⑤教育資金2万円/月と児童手当は子供用の口座へうつす
⑥将来の貯金3万円/月を貯金用の口座へうつす
⑦3歳までは、勤務先の託児所を利用し、保育料を安くした(25,000円/月。保育園
なら未満児はもっと高い)
⑧大手キャリアから格安スマホに乗り換えた(8,000円/月から1,000円/月になった)
⑨民間の医療保険を解約した(4,000円/月→0円/月)
⑩投資を始めた

 

30代の収支

次は、30代の収入を簡単に紹介します。

・基本給:25万〜27万(年に6000円程度昇給)
・月の手取り額:26〜28万/月扶養手当・住宅手当、休日勤務手当など各種手当込み)
・ボーナス:100万円/年
・1ヶ月の必須生活費:20〜23万円(年間払い支出は入れていません)

20代よりも基本給があがったので、手取りもボーナスも上がりました。

子供が大きくなるにつれて、食費や学費があがりました。成長するからこそ増えていく新たな支出もありました。長期休暇の昼食代、子供のおこづかい、生理用品、衛生用品などです。

給料は上がっても、支出も上がっていくわね。

30代のエピソード

30代での生活は、こんな感じでした。

30代前半
・未婚のまま子供を妊娠。未婚のまま出産することを決意する
・産前産休6週まで、夜勤3回/月の勤務をこなす(よく早産しなかったな)
・産休・育休中の支給額は21万円/月くらいはもらえた
・育休から復帰後は、夜勤をしなくてよい部署に異動
・育児短時間勤務は使わずに、フルタイム勤務
・プリキュアやアンパンマンショーなどを巡る
・ママ友たちが子供の習い事をかけもちしている中、娘の習い事はゼロ

産休・育休中は出産手当金・育児休業給付金以外に、勤務先からも支給があったので、月収の8割はもらえてありがたかったです。

部署の異動でもらえなくなった手当もあったけど、もらえるようになった手当や昇給もあったので、額面に大きな違いはありませんでした。

仕事・育児の両立で分刻みの生活をしていました。時間通りに終わらなければ、保育園の迎えに間に合わないので、タイムマネジメント力がつきました。「帰ってもいいかな?」みたいな遠慮もしなくなり、自分のやるべき業務が終わっていれば「お疲れ様です!」と潔く帰れるようになりました。

ネットで検索し、ショッピングセンターでしているプリキュアやアンパンマンショーなどをたくさん行きました笑

ママ友の子は、水泳や英会話、スポーツなど習い事のかけもちをしている中、私は習い事をさせませんでした。支出の優先順位を考えたときに、月々の給料から習い事は一つくらいしかさせてあげられないなと思っていました。だから、子供自ら「〇〇したい!」という習い事にはお金を払ってあげたかったので、貯金を優先しました。

怒涛の毎日でしたが、身についた力もありました。

30代半ば
・35歳で新築一戸建て購入を決意
・頭金700万円(自己資金400万円+両親からの300万円)
*300万円は、両親が私が結婚するときのために貯めた資金だそうです。
 結婚しなかったからくれました…)
・住宅ローンは2850万円 35年固定金利0.76% 11年目から1.08%
・住宅にまつわる金額が大きすぎて、金銭感覚が麻痺
30代半ばは、住宅関連でお金が一気になくなりました。

でも、年間100万円弱程度の貯金は継続できていたので、30代半ばで貯金が800万円貯まりました。住宅資金で400万円使い、一気に残金は400万円になりました。

 

貯金が半分に減っちゃったわね。

 

30代後半
・”貯め時”のラストスパートと思い、子供が小学生の間に600万円貯める!と決意
・住宅購入にまつわる話し合いの中で、「投資」に興味が湧き、勉強をし始める
・楽天証券・SBI証券の開設
・ネット銀行開設(楽天銀行)
・特定口座で3,000円/月の投資を開始
・積み立てNISA開始
・iDeco申し込み
・住宅ローン減税で戻ってきたお金は、繰り上げ返済のために貯金
・ふるさと納税をする
・娘が初めての習い事を始める
小学校6年間で600万円貯金できれば、いよいよ夢の1000万円です。計算では42歳までに貯まる予定です。
投資・お金関連の動画や書籍をみて、勉強していきました。
いろんな人の動画や書籍を読みましたが、おさせているポイントは同じという印象でした。
自分を信じて、お金持ちたちの言っていることを信じて、いざ投資の世界へ!!
娘はアナ雪や、アラジンの実写版映画を観て、小学2年生のときにミュージカルに興味を持ち始めました。
そこで、地元でしているミュージカル合唱団に入団しました。月謝は3,000円/月です。
楽しそうでした。ただ、老人ホームなどの慰労訪問以外にも、本格的な公演もしていたので、保護者のサポートが大変でした…。詳しくは割愛します…。

40歳目前の貯金額

最終的に800万円の貯金ができました。

住宅関連の出費で貯金が35歳時点で400万円になりましたが、5年間で400万円貯金できました。

30代後半は新型コロナウイルス感染症が流行したため、外食や旅行など外出そのものが減りました。それに伴い、支出も減ったのは大きかったと思います。

42歳で1000万円まで、あと200万円!!いけそうな気がする〜!!

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