計画的に準備が必要
調べると、
教育資金は、幼稚園から大学まで
全て国公立で約1,000万円
全て私立で約2,000万円
でも、県外や学部など進路でかなり学費が変わってくるので、教育資金は青天井だなと感じます。お金のせいで、諦めなければならない状況を作らないように、できるだけのことはしてあげたいですね。
老後資金は、「老後2,000万円問題」と言われたように、長寿社会、働き方の多様化、退職金の減額傾向などにより、老齢基礎年金だけでは不足すると言われてています。
老後資金も教育資金も金額が大きいだけに、準備は早めにコツコツと計画的にしていく必要があります。
・目標金額を達成するために、毎月(毎年)いくら貯金しないといけないか把握する
・目標の貯金額が予定通りいかないときは、支出や収入を見直す
私の計画
・中学から大学卒業までに必要な教育資金は概算で880万円。
*参照ブログ「教育資金」
・100歳まで健康に長生きしたら、必要な老後資金は2,100万円 。
*参照ブログ「老後資金を考える」
2,980万円か…。すぐには貯められないね。
「収入の8割で生活する!?」で記載したように、私が手取り月給の8割で生活ができれば、毎月54,500円を貯金や投資・浪費に使うことができます。
私は2万円を浪費、残り34,500円を貯金・投資に使いたいと思っています。
さらに、ボーナスや時間外手当は全額貯金です。
ボーナスは1年間で約100万円くらいです。
つまり、1年間で1,414,000円貯金(34,500円✖️12ヶ月➕100万円)できる計算になります。
40歳から、定年の62歳までの22年間理想通り貯金を継続できれば、総額31,108,000円貯金ができ、計算上は教育資金を使いながら、老後資金も準備できることになります。
この理想の目標に向かって、支出や収入を見直していきます!
児童手当を活用する
2024年10月から児童手当が拡充されます。
●支給対象年齢が18歳(高校卒業まで)に変更になる。
●第3子以降は一人あたり30,000円支給されるようになる。
教育資金として、児童手当を全額貯金しておくと、高校卒業時には234万円貯金できます。
普段の生活費として使用してしまいがちだけど、教育資金として上手に活用したいね。
私は、大学入学までに500万円貯めなければいけないと思い、生まれてから毎月2万円(500万円➗18年➗12ヶ月=23,148円)を貯金してきました。なので、現時点で288万円貯金ができています。
今まで支給された児童手当は全額貯金しています。
児童手当234万円分と現時点の教育資金の貯金288万円分を合わせて、522万円になります。大学の教育費はひとまずこれで対応できそうです。
投資も活用する
私は30代後半から、投資の勉強を始め、恐る恐る月3,000円から投資を始めました。
その後、投資に慣れてきたのでつみたてNISAに変更し、現在は新NISAをしています。
また、老後資金のためにiDecoも40歳のときに開始しました。
現在は、iDecoに12,000円/月、新NISAに50,000円/月 積み立て投資しています。ボーナスを投資しています。
シミュレーション通りにうまくいけば、老後資金も20年後には確保できますね。
「計画的に準備が必要」で書いたように、理想の貯金額1,414,000円/年を20年間、現金で貯金していたら、2,828万円です。
そのお金を全額運用利率5%で運用すると20年後には4,800万円になります。
銀行に預けておくだけでは、なにも変わりません。でも、お金にも働いてもらうと知らない間に増えています。
投資は、15〜20年の長期運用が必要です。私が本格的に投資を始めたのは40歳です。
現在、中学生になる子供の教育資金を投資で準備するには、期間が短いです。
教育資金は現金で貯金し、時間を味方にできる老後資金は投資を活用していこうと思います。
投資も上手に活用したいね。