老後資金はいくらいるのか
老後2000万円問題と話題になっていますが、自分は大丈夫なのかと不安になりますよね。私は今アラフォーで、子供は12歳です。老後まで約20年。子供が大学を卒業するまでに10年。教育資金を貯めながら、自分の老後資金も同時進行で考えていかなければいけないですね。
未来がどうなっているかはわかりません。退職金がなくなるかもしれませんし、病気になり仕事を今のようにできないかもしれません。
老後にかかる自分の生活費を計算して、老後資金がいくらいるか考えていきましょう。
老後1ヶ月の予想生活費
老後の生活費の予想は難しいですが、現在と比較して予想しました。
1ヶ月の老後の予想生活費:113,860円
現在(予算) | 老後(予算) | ||
固定費(毎月)
|
住居費 | 77,000 | 0 |
光熱費(水道・電気) | 20,000 | 20,000 | |
通信費 | 8,800 | 5,500 | |
教育費 | 15,000 | 0 | |
保険 | 2,600 | 0 | |
ガソリン | 12,000 | 10,000 | |
変動費(毎月)
|
食費・日用品 |
72,000
|
40,000
|
外食・衣服・化粧品・美容 | |||
年間定期支出(月額)
|
火災保険 | 1,400 | 1,400 |
地震保険 | 700 | 0 | |
固定資産税 | 8,300 | 8,300 | |
自動車税 | 4,300 | 900 | |
自動車保険 | 2,800 | 2,800 | |
車検(2年に1回) | 4,200 | 4,200 | |
NHK料金 | 1,100 | 1,100 | |
町内会費 | 160 | 160 | |
人間ドックオプション | 900 | 900 | |
猫ワクチン | 1,500 | 1,500 | |
特別支出(不定期) | 家電や自動車、医療など | 17,100 | 17,100 |
合計 | 249,860 | 113,860 |
現在と比較して、想像できる範囲で、計算してみました。
住宅ローンや教育費はなくなります。子供が自立する分、費用が下がる項目もあると思います。ただ、物価も上がると思うので、大きくは変えずに計算してみました。
車は軽自動車になっているだろうし、移動距離も少ないはずです。
最低限の生活費として12万程度あれば、大丈夫かな??
年をとると、医療費、介護費など違う出費も増えそうです。旅行や娯楽などゆとりある生活をしたいと思うので、現在と同じ支出額約25万円/月で計算しようと思います。
私はゆとりある生活のために老後の生活費は月額25万円と考えてみます。
ちなみに、「老後の生活費」をネットで調べてみると、夫婦2人の老後の生活費は、
最低日常生活費は月額約22万円
ゆとりある老後の生活費は月額約36万円
だそうです。
実際には、家族構成・健康状態・賃貸か持ち家かなどで生活費は変わります。
自分で予測して計算してみるといいね。
年金収入
マイナポータルを利用すると、自分の老齢基礎年金・老齢厚生年金の見込額がわかります。
私の勤め先では、確定給付企業年金があります。
1ヶ月の年金の見込額
老齢基礎年金 | ¥66,250 |
老齢厚生年金 | ¥88,835 |
確定給付企業年金 | ¥48,000 |
合計 | ¥203,085 |
*現在の仕事を60歳まで継続し、合計40年間しっかりと年金を納めた場合の見込み額になります。
なので、実際の支給額は少なくなりそうです。10数%?は引かれそうな感じでした(計算式がややこしくて断念…)
ねんきん定期便やマイナポータルを利用して、年金見込額を調べよう。
老後資金としていくら準備しておくといいか
年金収入:約20万円/月
年金がもらえる65歳から100歳まで生きると過程して、
不足分5万円/月✖️12ヶ月分✖️35年間=2,100万円
つまり、老後資金として2,100万円の貯蓄があればいいということだね。
iDeco(個人型確定拠出年金)などの活用
20年間の積立額は288万円です。運用をしているのでいくらになるかわかりませんが、長期でみると増える予定です。
シミュレーションでは、積立額288万円が、運用利率3%で約400万円、運用利率5%で約500万円になるそうです。教育資金を準備しながら、老後資金2,100万円を準備するために、年月を味方にして資産運用も上手に活用していきたいですね。
まとめ
老後資金がいくらいるか、知るために
①自分の老後の生活費の計算をする
②自分の年金収入を知る
③不足分から、計算し必要な老後資金を導き出す
”老後 生活費”でネット検索すると、参考になる記事がでてくるから、それを参考にしてもいいね。