教育資金

私の子供は４月から中学1年生です。教育資金として、中学・高校・大学費用を用意しなければなりません。
教育費は人生の3大支出の一つです。
必要な金額を予想することが、家計管理のヒントになります。

いくらかかるかみていこう。

中学校の教育費

公立中学校の授業料は、公立小学校と同様に無償です。私の子供は公立中学校に入学するので授業料はかかりません。
なので、中学校でかかる費用は、給食費や、PTA会費、修学旅行の積立金、教材費などに加えて、入部した部活の費用がかかります。あとは、制服や体操服などの入学準備にかかる費用、高校受験に向けての通塾費用、模試費用とかですね。

文部科学省が行った「子供の学習費調査」では、公立の中学校で１年間約54万円、私立で１年間約144万円の教育費がかかるそうです。
この調査は、学校外活動費用も入っています。

学校外活動費もはっているから、個人によって金額は変わりそうね。

私の子供の通う中学校は月15,000円の月謝がだいたいかかるそうなので、３年間で最低でも54万円はかかります。
何の部活か、塾に行くかで金額が大きく変わりそうです。

高校の教育費

私が住む県の高校の平均学費（年額）を調べてみました。
県独自の制度で、入学金は公立・私立関係なく5,650円程度ですみます。

３年間で公立は約58万円、私立は約147万円かかります。

しかし、国の就学支援制度があるため、授業料は１年間上限39万6,000円まで支援してくれます。　＊年収の上限（年収590万円未満）があります。

私の場合、
公立高校に進学する場合、授業料は実質無料となります。
私立高校に進学する場合、私の住んでいる県独自の施設設備費等免除補助という制度を利用し、高校３年間で実質30〜45万円の負担で済むような感じです。＊県の資料を参考にしました。

でも、どちらの場合も、学費以外に修学旅行積立金、教科書代、PTA会費、部活動費などは別にかかります。なので、学費以外のお金は行く学校や、選ぶ部活によって変わってきそうですね。中学校の月謝でも15,000円するので、高校はもっとかかりそうですよね。それに、入学前に制服や体操服などのお金もかかりますし、自転車・徒歩で行けない場合は通学費用もかかります。

文部科学省が行った「子供の学習費調査」では、公立の高校で１年間約51万円、私立で１年間約105万円の教育費がかかるそうです。公的制度を使用することで金額が下がります。

大学の教育費

文部科学省のサイトを参考に、大学費用を調べてみました。

大学費用は今までの学校と違って、金額が一気に上がりますね…。国公立・私立、理系・文系、県内・県外、学部によっても違います。最低でも上記の金額はかかるということですね。
2025年から大学無償化制度が始まるようで注目されています。私の場合、子供は一人っ子なので、あまり関係ない感じはします。どうなるかわからない制度に惑わされずに貯金ですね。

まとめ

平均などを参考に教育費を予測した結果、私の子どもの教育費はこんな感じでした。

公立中学校　３年間：約162万円

公立高校　３年間：約153万
私立高校　３年間：約315万　　＊公的制度あり

公立大学　４年間：255万
国立大学　４年間：244万円
私立大学　４年間：397万円

未来すぎて、いくらかかるか未知数ですが、結構かかるのはわかりました…。コツコツ貯めないとですね。

教育資金は、私立や公立などどこを選ぶかで全然ちがうね。

＊学校教育費とは、学校教育のために各家庭が支出した全費用で、授業料や入学料、学用品、クラグ活動費、通学費などです。
＊学校外活動費とは、家庭内学習費、家庭教師費、学習塾などのことです。

上記の表は、文部科学省が調査した「令和3年度　子供の学習費調査（年額）」をもとに作成しました。
学校外活動費は各家庭で変わりそうです。調査をもとに教育費を準備していくといいですね。